さよなら長崎電軌150形 [さようなら・・・]
突然の発表で驚いています。他の古参車同様に動態保存的に1両残っていた長崎電軌150形が突然の引退宣言!? 全国ニュースでも流れていました。 箱根登山鉄道の小田原市内線というより大正末期製造の都電荒川線の前身王子電気軌道の木造ボギー車まで遡れる大変貴重な車輛ですが静態保存や里帰りの話も聞こえてきません。華やかな大規模鉄道博物館やSL復活のニュースの陰でこうした貴重な車輛の突然の〝廃棄〟の話が絶えないのは悲しい限りです。
長崎にやってきてからも60年を超えています。私はラッシュ時に長崎電軌の標準塗装で活躍する姿を幸運にも撮っていますが最後に残ったこの151号(元は152号だそうです)が箱根登山時代の塗装になっていたとは知りませんでした。私は2002年2月の旅で浦上車庫の奥で絶好の位置に留置されていたのを撮ることが出来ました。
木造時代の原形は大きく失われていますが〝これぞ路面電車♪〟というような好ましいスタイルだけに何とか〝形〟だけでも残したいものです。
これ解体されちゃうんですよね。
by としおちゃん (2019-03-11 06:54)
としおちゃん
撮影用大道具でもいいから引き取って欲しい!!
by お倒産 (2019-03-12 09:28)