こんなところに郵便マーク!? [ここにこんなものが!?]

今朝も懲りずに西武新宿線地下化工事の取材中、いつも歩いている道で発見しました。角形マンホールに郵便マーク!?!?!?

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調べたら何とこれは電話も郵便も同じ通信手段ということで両方扱っていた旧逓信省時代のものみたいです。本体もコンクリート製なのか鉄製の上にコンクリートを流し込んだものなのかどちらでしょう? いずれにしても戦前製であることは間違いないようです。

祐天寺通過線完成&高速分岐器導入!! [鉄道ニュース]

高架の相対ホームだった東急東横線の祐天寺駅で進められたきた中央1線の通過線新設工事が完成し3月25日から使用開始されました。都会の完全高架駅での線増は困難を伴いますが上下の相対ホームを外側に少し移動させて中央部に通過線敷設スペースを巧みに確保したようです。新しい通過線は線形的に通常時上り通過列車専用に使用されますが低速ながら下り通過列車や客扱いなしの留置や折り返しにも使用できる構造となっているようです。普通列車の待避はラッシュ時中心に行われているようで特に朝ラッシュ時は数分の時間短縮が実現したようです。

下り通過列車はホーム側を通過しますが構内が広々としたので通過列車も停車列車も東横線内屈指の撮り易い駅となりました。上手い具合に滅多に見ない東武電車、その中でも珍しい9000系の横浜中華街行〝Fライナー〟がやってきました♪ 標識や入換信号機などからみて新しい通過線は両方向への折り返しにも使えるようです。東横線、副都心線は西武や東上線に比べて広い意味での線路容量が少ないのでこのような設備は貴重な存在になります!

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そしてこれは反対側、渋谷方面行の7000系(急行)が新しい通過線をするところです。ここは午前中に反対側から撮った方が良いです。

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そして工事中から気になっていた通過線との分岐部分! やはりノーズ可動式の高速分岐器でした!! 日本では新幹線の専売特許のようになっていましたが北越急行などの高速路線での導入に続き近年になって都市近郊路線にも採用され始めているようで特に東急では既に採用実績があるようです。

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これは渋谷方で副本線停車列車から本線進出側に開いているところです。通過列車だけでなく停車列車に対してもクロッシング部の遊間が無い構造です。

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急速に普及し始めたのは価格、保守面で〝革新〟があったからなのでしょうか? 構造が複雑で高価である以外は良いことずくめの高速分岐器です。もっともっと普及して欲しいです。

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